セイラスの歴史
セイラスはアウトドアでの活動を快適で安全にするために、グローブやフェイスマスクを作り続けているメーカーです。特に“快適”というキーワードを大切にしながら、手足と頭を保護するアイテムに絞って製品開発を行っている点が他社との違いといえるでしょう。
セイラスの創業は1984年、ジョー・エドワーズとマイク・カレイという熱心なスキーヤーであると同時に、セイラスを立ち上げる前から画期的な商品を生み出していた2名のアイデアマンによって誕生しました。
いまでこそセイラスの代名詞的なアイテムとなっているネオプレン製のフェイスマスクは、ジョーが特許を取得した商品であり、マイクが開発したスキーブーツの底に取り付けてソールの摩耗を防ぐキャットトラックも、今日まで続くロングセラーとなっています。
もちろん創業後も新製品の開発は続き、セイラスは着実に成長してきました。
1986年から1987年にかけては、アメリカのフリースタイルスキーチームと提携することで、スキー専用グローブの開発に着手。製造ラインにグローブが加わったことで、80年代の後半には現在の主力商品のひとつである、グローブライナーが登場します。
90年代に入ってもセイラスの勢いはとどまることを知らず、山岳用グローブ、女性専用ギア、ハンティング製品など、さまざまなヒット商品を世に送り出してきました。
2000年代に入ると、グローブの素材にゴアテックスを導入し、ときを同じくしてオリジナルの防水透湿素材を使ったエクストリーム・オール・ウェザー・グローブが完成。さらに、サンプロテクションハット、クイックシェード、サウンドタッチを搭載したグローブ、加熱式グローブなど、画期的な商品を次々と発表していきます。
現在セイラスが製造販売するアイテムの数は、なんと300種類以上。さらに19個もの特許を取得しています。そのすべてに共通するコンセプトはもちろん、アウトドアでの活動を快適で安全にすること。
ほかでは真似できない圧倒的な商品ラインナップで、これからもアウトドアを愛するすべてのユーザーをサポートしていきます。
1979年 | キャットトラックが誕生 世界初のネオプレン素材の防寒用フェイスマスクが誕生 |
1984年 | SEIRUS Innovationを設立 |
1986年 | USAフリースタイルスキーチームと提携、グローブを開発。 オリンピックコレクションが誕生 |
1980年後半 | グローブライナー誕生 |
1990年前半 | グローブのハンドプロテクションライン誕生 |
1990年後半 | 完全防水のオールウェザーグローブ誕生 |